アガベの水やり頻度と方法|育成2年目でわかったコツ

アガベの水やりが難しく感じるのは考えすぎ?

こんにちは、です。

今日のお題は「アガベの水やり」についてです。

この記事を書いた現時点での自分のアガベの水やりについての考え方を書いていきます。

目次

アガベの水やりに関する情報が多すぎる件

アガベの水やりを調べ始めると、情報の多さに混乱しませんか?

自分はアガベの育成を始めたころに、水やりの方法でつまずきました。

毎日水やりをするという人もいれば、カッコよく育てるには2週間に1度、月に1度という人もいる。

下葉がしおれ始めるのを待ってから水やりするという人もいる。

正直、最初は何が正解かまったくわかりませんでした。

でも2年育ててきた今、思うことがあります。アガベの水やりは、難しく考えすぎなくていい。

その理由を自分の経験を交えながら書いていきます。

アガベの水やりの方法と考え方

早速ですが、自分のアガベの水やり方法と考え方について書きます。

植物の育成は日々変化しアップデートしていくものだと思っているので、記事作成時点での情報になります。

頻度とタイミング

よく「土が完全に乾いてから水やりする」と言われますが、自分は土が完全に乾く前に水やりをしています。

理由はシンプルで、それで問題が起きたことがないからです。

完全に乾かすことにこだわりすぎて水やりのタイミングを逃すより、株の様子を見ながら柔軟に対応する方が自分には合っています。

細かく言うと、ただの水やりではなく、液肥を混ぜた水やりをしています。

オテロイやチタノタの自生地の環境を考えると、水分も栄養も超過多になっているはずですが、そんな事は関係ねぇ~!!ってっ感じでやっています。

シャワーリセットの必要性

先ほども書きましたが、自分は液肥を混ぜた水やりをしています。

液肥も何種類かを使いローテーションして使っています。

  • 微粉ハイポネックス
  • リキダス
  • エックスエナジー
  • HB-101

※HB-101は最近は発根管理に使っているので、水やりのローテーションには入れなくなりました。

自分は元肥を入れない育成タイプなので、微粉ハイポネックスが重要な液肥です。

これらをローテーションして水やりしていく中に、「真水のシャワー」を組み込んでいます。

前にどなたかのSNSで見かけて採用しているのですが、これは自分的にも気持ちいいのでやっています。

まだ2年ぐらいの初心者なので、効果があるなどとは言い切れませんが、土を1度クリーンにリセットするイメージです。

ずっとプロテインやサプリメント漬けだったら気分悪くなりますもんね?

アガベの水やりを朝にする理由

自分は基本的に朝に水やりをするように心がけています。

仕事に行く前に時間を作らないといけないので、アガベの育成を始めて少し早起きになりました。

朝に水やりをしている理由は以下の通りです。

  • 蒸れや根腐れ防止
  • 光合成に必要な水の供給
  • 用土を速く乾かせるため

専門家ではないので、あくまでイメージの世界ですがこんな感じです。

この中でも自分の優先度は「用土の乾き」です。

自分は室内管理なので、夜間はLEDをつけていません、

朝の水やりと同時にLEDをつけるので、夜に水やりをしてしまうと用土の乾きが遅くなりアガベの育成に向いていないと感じています。

アガベの育成は、「乾く→水やり」このローテーションのスピードが重要なんじゃないかなと思っているからですね。

季節別の水やりについて

季節別の水やり方法も多くの情報があって迷います。

自分も季節は2年分しか跨いでいなので経験値不足ですが、あまりかんがえすぎなくても良いと感じます。

結論から言うと、「用土が乾けば水やりすればいい」ぐらいでいいんのではないでしょうか。

とはいえ、少しだけですが季節別に意識していることもあるので書いていきます。

夏場の水やり

春から夏にかけてはアガベの成長期なので水やりの頻度は上がります。

また、気温が高く土が乾くのも早いので、アガベの様子を見ながら頻度を調整しています。

基本、アガベの様子に異変がないようだったら毎日水やりをしています。

ただし、屋外管理の方は注意が必要です。

自分は全て室内管理なので調整が出来ますが、屋外管理の場合は、真夏の直射日光が当たる時間帯の水やりは、葉焼けのリスクがあるため避けた方が良いと思います。

冬の水やり

冬場はアガベの成長が緩やかになるため、水やりの頻度を落とします。

土が乾いてからさらに数日待つくらいのイメージです。

ただし完全に断水する必要はないと思っています。

アガベの状態を見ながら、しっかりと用土が乾いたら水やりをしています。

ただ、冬を越してみてが感じるのは、冬場は水やりというより温度の管理の方が超重要だと感じています。

自分は簡易温室を自作して、ヒートマットを使用し、冬場の朝方でも10度をきらないように管理しています。

室内管理の場合

自分のアガベ育成は室内管理なので、水やりのタイミングはそれほど難しくありません。

常に同じような環境が作れる(LEDの強弱や照射時間・風の有無)からです。

それに比べて、屋外管理の場合は、その季節、日々の天候に合わせて順応する必要がありそうです。

アガベの水やりと徒長の関係について

アガベを育成する人にとって少なからず徒長の恐怖がありますよね?

それじゃね~!!ってツッコミたくなるアガベの徒長姿は、できることなら見たくないはずです。

アガベの水やりの情報を開くと必ず付いてくる「徒長」について、現時点での自分の考え方を書きます。

水が多いと徒長しやすいのは事実

このことは植物学的に事実で、アガベにも同じような事が言えるのだと思います。

まず、植物の細胞伸長にはオーキシンという植物ホルモンが関係しています。

オーキシンは細胞壁の柔軟性を高めることで細胞が水を取り込みやすくなり、細胞の伸長を促進します。

つまり水分が豊富な環境では細胞が必要以上に水を吸収して伸長しやすくなる。

これが徒長のメカニズムの一つになっています。

アガベは葉に水分を保持する多肉植物なので、この細胞の伸長は大いに水やりと関係するのかもしれません。

ですが、自分がおこなっている先ほどの水やり方法で、明らかに徒長したアガベは今のところいません。

このことから、冒頭に言った「水やりはそれほど難しくない」の考え方に至っています。

神経質になりすぎなくていい理由

ここも補足になりますが、やはりそこまで水やりに慎重にならなくていいと考えています。

徒長を恐れるあまり水やりを極端に控えるのも違うと思っているからです。

水やりだけが徒長の原因ではなく、光の量や風通しも大きく影響します。

水やりを減らしても光が足りなければ徒長します。

徒長が気になるなら水やりより先に育成環境全体を見直す方が効果的だと思います。

アガベの水やりのサインと葉水について

ここも少し重複する箇所もありますが、自分の経験から書いてみます。

特に水やりのサインについては参考になるかもしれません。

アガベが出すサインの見方

水やりのタイミングは用土の乾き具合を見て判断する事が多いですが、アガベ自体のサインを見ることも大切です。

葉にわずかなしわが出始めたり、張りがなくなってきたと感じたタイミングが水やりの限界サインです。

逆に葉がパンパンに張っている状態なら水は足りています。

数字や日数で管理するより、自分はアガベを毎日観察する習慣の方が長期的には役に立つと思っています。

葉水は必要か?

これも気になるポイントだと思いますが、自分は葉水については正直あまり必要性を感じていません。

アガベは自生地で霧や朝露を葉から吸収する仕組みも持っていますが、室内の育成環境では用土への水やりで十分だと感じています。

むしろ葉水によって蒸れるリスクが気になりますし、自分は朝の水やりが多いので、葉焼けのリスクも気になります。

やるとしたら風通しの良い環境か、夜間LEDを消している時間帯に少し程度でいいと思います。

その代わり、リセットシャワー時にはたっぷりと葉水をするようにしています。

そもそもアガベはなぜ強いのか?

ここまで自分なりのアガベの水やり方法を書いてきましたが、そもそもアガベは強いって話を補足しておきます。

ただし、アガベ愛好家(自分を含む)が目指しているのは育成の中でも、カッコいい株姿への仕立てですよね。

それとこれとは違いますが、アガベの根本を知っておくと少し不安が少なくなるかもしれません。

自生地メキシコの環境

自分自身はメキシコに行って実際にアガベの自生を見たことがないですが、調べて得た知識を書きます。

まず、アガベの自生地はメキシコを中心とした乾燥地帯です。

雨がほとんど降らない過酷な環境で、長い年月をかけて生き抜いてきた植物です。

そもそもの生育環境が「水が少ない」ことを前提にしています。

自分たちが日本で育てている環境は、自生地と比べればはるかに恵まれています。

そう考えると、少々水やりのタイミングがズレても枯れないのは当然とも言えます。

どちらかと言えば、光量不足や多湿に気を付けた方が良いのかもしれません。

葉に水を蓄える進化の仕組み

アガベはあの肉厚な葉に水分を蓄える構造に進化してきました。

水が少ない環境でも葉に蓄えた水分で生きていける。

だから多少水やりを忘れても、逆に少し多めに与えても、アガベ自体はびくともしない。

この事実を知っておくだけで、水やりへの恐怖感がかなり薄れると思います。

これが、自分がアガベの水やりを難しく考えすぎないと言っている理由です。

まとめ

アガベの水やりについて、自分なりのスタイルと考え方を書いてきました。

結論としてはシンプルです。

アガベは強い植物なので、水やりの方法が違うぐらいで枯れたりしません。

もちろん徒長を防ぐためのメリハリや、季節による調整をする必要はあります。

でもそれ以上に大切なのは、毎日1株ごとのアガベを観察して変化に気づくことだと思っています。

ネットには様々な水やり情報が溢れています。

最初は自分もその情報に振り回されて色々な水やり方法を試しきました。

でも育てていくうちに気づきました。「そこまで難しく考えなくても良くない??」と。

まだアガベの育成を始めて2年生の自分が言えることは多くないですが、少なくとも水やりを難しく考えすぎて育成を躊躇している人がいたら、まず育ててみてほしいと思います。

気楽にアガベライフを楽しみましょう!

アガベの水やりが難しく感じるのは考えすぎ?

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この記事を書いた人

2024年夏に見たBBからアガベ沼にハマりました。ブログをご覧いただいた皆様の植欲と植費が増すように、ありのままの植生活を書いております。
Instagramでは育成中の株や実生の写真をアップしていますので、ご覧いただき良かったらフォローしてください。良くなかったなと思ってもフォローしてくださいね!!

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